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ゲノムネットとバイオインフォマティクスセンター


ゲノムネットはゲノム情報を基盤とした新しい生命科学研究を推進するために、京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンターが提供するインターネットサービスです。ゲノムネットは1991年9月に当時の文部省ヒトゲノムプログラムの一貫としてサービスを開始し、現在では国際的にも有数のバイオ情報サービスとなっています。ゲノムネットは京都大学化学研究所の金久研究室が、以下のプロジェクトとの関連で開発と運用を行ってきました。


京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンターは、急増するゲノムの情報をバイオサイエンスの広範な知識と統合した情報基盤を整備し、ゲノムから生命システムへの情報構築原理を明らかにする基礎研究、ならびにそれに基づく応用のための情報技術の開発研究等、バイオインフォマティクス(生命情報学)の研究を推進することを目的として、2001年4月に設置されました。


ゲノムネットは我が国のゲノム研究とともに歩んできました。当初は、既存のデータベースを統合利用するためにDBGETシステムを開発し、我が国のバイオ情報インフラストラクチャーの整備を行いました。現在は、ゲノムの情報から細胞・個体レベルでの生命システムのはたらきや有用性を解読するKEGGシステムの開発を中心に行っています。


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