Date |
October 28, 2002 |
Speaker |
西川 建(遺伝研 生命情報・DDBJ 研究センター) |
Title |
タンパク質の立体構造予測:研究動向と応用研究など |
Abstract |
最初に、スレディング(3D-1D)法以来の立体構造予測の研究の流れを
概観する。主なポイントとしては、スレディング(構造ー配列比較)よりも
PSI-BLAST(配列ー配列比較)の方が、なぜ構造予測において優れているのか
という問題と、アブイニシオ法の現状と問題点について、など。
実用面では、ゲノム情報解析にPSI-BLAST を適用した我々の試み「GTOP
データベース」について紹介する。GTOP を利用した応用研究として、
細菌ゲノム中の偽遺伝子の探索などについても触れる。 |
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