[用語解説]

データベース -遺伝子の電話帳-

現在は情報過多の時代と言われています。そのような中で、必要とする情報を見つけだし、利用するためには、情報が一定の基準で整理され、まとめられたものが必要です。電話帳がその代表的なものです。 ゲノム研究においても、様々な研究者の活動により、多様かつ大量のデータが生み出されてきます。そのようなデータを集積し(データバンクの構築)、利用に適した形に整理して(データベース化)、研究者に提供する活動が必要であり、最新のコンピュータ技術を駆使して研究開発が行なわれています。